頑張ってはいけない事
うつ病を発症して10年になるchikuriです。
うつ病を発症して一番ひどかった時期に、頑張ってしまい余計に悪化した経験があります。
頑張ることは良い事なのですが、それが無理をしているのであれば、頑張るのを止める事も大事です。
私がうつ病がひどかった時期に頑張ってしまった事を紹介していきます。
1、頼みごとを断らない
主に仕事になってしまうのですが、自分の仕事以外でも、頼まれたら断らなかった事です。
正確に言うと「断らない」ではなく「断らない」ですが。
頼まれたのを断ってしまうと嫌われるのではないか?という気持ちが強く、自分のキャパをオーバーしてまで仕事をしていました。
2、仕事に行く事
社会人なので、仕事行くのが当たり前、仕事行かないなんて社会人失格だ!とまで思っていました。
仕事に行きたくないという日もありましたが、仕事には行かなくちゃダメだという概念が取り払われる事はなく、無理をしながら仕事に行っていました。
3、眠る事
眠る事はうつ病に大事で、しっかり休息するのに必要な事です。
それを頑張ってるという事が既に異常な状態であり、うつ病がひどい時には頑張って無理にでも眠ろうとしていました。
頑張っても眠る事なんて出来ないんですけどね。
4、プライベートを充実させようとしていた
社会人には休息が大事で、ストレスの発散が重要になってきます。
仕事が休みの日に寝て過ごすのがもったいないと思い、何かをしなくちゃいけないという衝動にかられ、無理にでも活動しようとしていました。
活動出来なかった日は休みが無駄になってしまったと落ち込んでしまいますし、活動出来たとしてもすぐに疲れてしまうので満足のいく休息は得られませんでした。
以上の事を頑張って続けてしまった結果、うつ病が悪化したかと思います。
何事も無理をしない事が大事なのですが、どうしても頑張ってしまうのは性格も原因しているのかもしれません。