言われて嫌な気分にさせられる言葉

うつ病を発症して10年になるchikuriです。

 

うつ病を発症してから現在まで様々な人に出会いました。

 

うつ病を告白している人は少ないのですが、職場の上司や同僚に伝えなくちゃいけない時があり、それを伝えて嫌な気持ちになった言葉を紹介します。

 

1、頑張って

まず頑張ってと言われる事が多かった気がします。

 

頑張る事の大切さは分かっているつもりですし、自分なりに気持ちを落ち着けようとか、ネガティブにならないよう頑張っていたつもりです。

 

ですが、それは他人には分からない事で、頑張っているのにこれ以上まだ頑張らないといけないの?もう無理だよ・・・となってしまいます。

 

頑張れって言葉は使い方によってはマイナスになる言葉なんだなと感じました。

 

2、私も辛い

話しを聞いてくれるだけではなく、自分の経験を話す時に「私も辛いんだよ」と話す人がいますが、それを言われた私は何と答えればいいのでしょう?

 

私の辛いはあなたの辛いと同じではないし、感じ方も違うはず。

 

私も辛いんだから頑張りなよと言っているのだろうか?

 

それを言われてしまうと更に自分がダメな奴だと思ってしまいます。

 

3、仕方ないよ

仕事でミスをしてしまった時、「仕方ないよ」と言われる事があります。

 

何気ない言葉だし、気遣って出た言葉だと理解はしてますが、私がうつ病だからそう言ったのかな?と勘ぐってしまいます。

 

 

これらの言葉は全て良かれと思って言っている言葉で悪意がある言葉ではないですが、どうしてもネガティブに捉えてしまう事が多いです。

 

これもうつ病ならではの症状です。

 

言葉の裏を読む力が増え、しかもそれがネガティブな言葉と捉えてしまうようでは、まだまだ寛解には程遠いのかなーって思ってしまいます。