非定型うつ病って言葉が嫌い

うつ病を発症して10年になるchikuriです。

 

うつ病には従来型のうつ病と、最近新しくみられる非定型うつ病があるそうです。

 

非定型うつ病は従来のうつ病と違う所が多く、例えばうつ病の人は夜眠れなかったり、中途覚醒したりしますが、非定型うつ病だと過眠になる事が多いみたいです。

 

また、1日中気分が落ち込むうつ病と違い、夕方~気分が落ち込むのも非定型うつ病と言われています。

 

うつ病でも似たような症状が起きる事がありますが、1番の違いは非定型うつ病の人は嫌いな事には落ち込みややる気のなさがありますが、非定型の場合は嫌いな事にはやる気が出ないのですが、好きな事は率先して行うそうです。

 

この好きな事にはやる気が出るせいで、うつ病の人とは違い非定型うつ病の人は「甘え」と捉えられてしまう事が多いようです。

 

うつ病も非定型うつ病も同じ精神疾患なんですけどね。

 

私が思うに非定型うつ病という言葉が良くないと思っています。

 

非定型と文字にすると分かりやすいですが、言葉だけだと否定系とも捉えられませんか?

 

うつ病を否定する病気となればうつ病ではないのでは?と勘違いされてしまいます。

 

新型うつ病等とも呼ばれますが、従来のうつ病と違うというだけで甘えと捉えられる事が多いような気がします。

 

もっとふさわさしい言葉をつけないと社会から理解されるのが難しくなるのでは?と思いました。